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海外からのメッセージ

上海東方伝媒集団有限公司 副総裁  楊文紅

今回の東北関東大震災に被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

また、吉本興業がこの大変な時期において、周囲からのプレシャーを抱えながら、今回、3回目となる沖縄国際映画祭を予定通りに開催すること、そしてすべての賞金を被災地に寄付することに、本当に心から理解し、深く敬服しております。

沖縄国際映画祭の主旨にもあるように、被災地の方々にとって、我々のエールが必要、そして、我々から「ラフ&ピース」を届けると同時に、これからも生きていく希望と勇気を与えて行きたいと思います。私は大﨑社長はじめ、実行委員会の決断に対して、みなさんはきっと理解し、賛成してくれると信じております。

大﨑社長がこの重要なお集まりに我々をお呼びいただき、またブースをご用意していただきまして、大変恐縮で、こころから感謝しております。しかしながら、この度中国政府が日本への出張禁止令が出ていることと、映画祭のブースで展示する予定のエンタテイメント番組の編成が変わりましたことで、私どもSMGグループは今回やむを得ず出席できない状況をお伝えせざるを得なくなりました。実行委員会には大変お手数とご迷惑をかけましたこと、誠に残念ではありますが、大﨑社長及び実行委員会のご理解の上、お許しいただければ幸いです。

最後になりますが、3回目となる沖縄国際映画祭のご成功を心からお祈りしております。それから、被災地の復興と被災者の方々が一早く自分の故郷に戻られるように期待しております。

上海東方伝媒集団有限公司 副総裁
楊文紅