第３回沖縄国際映画祭　2011年3月18日(金)～3月27日(日)

©1970　松竹株式会社

森崎映画があれば大丈夫。60年～70年代の松竹喜劇映画を山田洋二と共に支えてきた森崎東監督の代表的なものから異色の作品まで楽しめます。作品全てに共通するのは人生の底を這いつくばりながらもたくましく生きる人たちへの賛歌。 劣等感を持つ人間たちの怒りと連帯。笑いと泣きの容赦ない反復運動。森崎作品を観ればちょっぴり心の結びめが解けます。

【上映作品】
「男はつらいよ　フーテンの寅」, 「喜劇　女は男のふるさとヨ」
「女生きてます　盛り場渡り鳥」, 「喜劇　特出しヒモ天国」
「黒木太郎の愛と冒険」

森崎東特集上映作品へ

©東映

人生のB面を切り取ったエロスの喜劇特集として、ロマンポルノから青春ミュージカルまで幅広く取り揃えてお送りします。そこに描かれるのは、あくなき性の追求、欲望、愛憎…。それら全ての“尊い人間の営み”は、真剣であればあるほど何故だか笑えてきてしまう、映画にとっても永遠に描きつくせない究極のテーマです。

【上映作品】
「温泉あんま芸者」, 「黒薔薇昇天」, 「Mr.ジレンマン　色情狂い」
「変態家族　兄貴の嫁さん」, 「パンツの穴　キラキラ星みつけた！」

エロスの中にも笑いあり上映作品へ

©角川映画

「七人の侍」「東京物語」といった日本を代表する名作にひけをとらない…と言っても過言ではない傑作コメディ映画の数々。まだ見たことがない人は必見。日本人による日本人の心に響く、日本人の笑いのセンスで描いた日本映画をお楽しみください 。

【上映作品】
「しとやかな獣」, 「家族ゲーム」, 「ジャズ大名」, 「12人の優しい日本人」
「遊びの時間は終らない」

この切り口の和製コメディを見よ！上映作品へ

©1998 UNIVERSAL CITY STUDIOS PRODUCTIONS.INC

ハリウッドで活躍中の超有名監督作品の中でも、決して代表作とは言えないがとびっきりの秀作コメディや、数多なヒット作に隠れて忘れ去られそうな名作、怪作をここにお届けします。あの監督が、こんな作品を！？と新たな驚きに出会えるもしれません。

【上映作品】
「光と闇の伝説　コリン・マッケンジー」, 「ラスベガスをやっつけろ」
「ビッグ・フィッシュ」, 「トロピック・サンダー／史上最低の作戦」
「マチェーテ」

ハリウッド有名監督上映作品へ