第1回から本映画祭の共通テーマである“Laugh & Peace”の冠をつけた長編プログラム “Laugh部門”と“Peace部門”。
「笑える、もしくは観終わった後に幸せな気分になれる」という趣旨に沿った長編作品を“Laugh部門”11作品、“Peace部門”12作品を上映いたします。
世界各国から選りすぐりの14本に加え、3本の吉本芸人監督作品、吉本興業とTV局のバラエティ番組制作スタッフがタッグを組んだ7本のTV局映画という顔ぶれ。
また、日本全国から選ばれた一般審査員と当日劇場に足を運ばれたお客様の投票によって観客大賞「 Laugh部門 海人賞(うみんちゅしょう)グランプリ」と「 Peace部門 海人賞(うみんちゅしょう)グランプリ」を両部門からそれぞれ1本を選出します。
さらに、国際的な5名の審査委員により、両部門を通じた1作品が審査員特別賞として
「ゴールデンシーサー賞(金石獅賞)」が選出されます。
本映画祭の長編プログラムにおいては、沖縄国際映画祭内規に従って上映作品を審査し、以下の各賞を選考する。
(1)“Laugh部門”海人賞グランプリ(観客賞) “Peace部門”海人賞グランプリ(観客賞)
――賞金各2,500,000円
(2)審査員特別賞 ゴールデンシーサー賞/金石獅賞
――主催者が選考した審査員により、両部門を通じて1作品を選出
審査委員長 イ・ヨングァン釜山国際映画祭 執行委員長
1955年生まれ。中央大学映画学科、同大学院を卒業後、ギョンソン大学演劇映画学科教授、デジョン賞映画祭執行委員、ソウル短編映画祭審査委員兼執行委員長、釜山国際映画祭首席プログラマ、シネマテックプサン院長を歴任。
現在は釜山国際映画祭執行委員長、中央大学映画学科教授を務める。
ワン・ルーガン喜劇俳優
1952年生まれ、漢族。中国で最も有名な喜劇スターであり、中国国家一級俳優。
現在、上海人民滑稽劇団団長、中国曲芸家協会副主席、上海慈善基金会理事を務めている。
主な映画出演 作は『股啊股』(株よ、株)、『股瘋』(狂う株)など。
主な舞台喜劇出演作に「王小毛」、「頭頭是道」がある。
チュウ・ヨウニン監督、脚本家
台湾の映画監督・テレビドラマ演出家・脚本家。
主な作品に『殺人計画』、『英勇戰士俏姑娘』などがある。日本のコミックをテレビドラマ化した『薔薇のために』『イタズラなKiss』『おいしい関係』などを演出し、アジアで大ヒット。台湾ドラマが海外に注目されるきっかけとなる。
大城 清太天描画家
1973年、沖縄県糸満市に生まれ。高校卒業後ハワイに留学し、独学で「点描」をはじめる。95年帰沖。96年沖縄県立芸術大学デザイン工芸学科デザイン専攻入学。卒業後、デザイナー・ブランドプロデューサーを経て2005年より天描画家として活動を行う。大城清太の描く天描画の背景には、「命と自然」という一貫したテーマがある。神人(かみんちゅ )であった祖母から語り継がれた自然のメッセージを形にし、アートを通して人と自然を結ぶことを目的に創作活動を行う。