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2011.03.26  
野性爆弾・川島主演『ミステイクン』の舞台あいさつに“スペースかりそめ大明神”が降臨!
3月26日ミステイクン1
第3回沖縄国際映画祭5日目となる3月26日(土)、この日最初の上映作品『ミステイクン』のシアターレッドカーペット&舞台あいさつが行われ、伊藤隆行監督、主演の野性爆弾・川島邦裕、ロッシー、はんにゃ・金田哲が登場しました。
『ミステイクン』は、川島の部屋を舞台にしたテレビ東京製作のホラー映画。「なんか気持ち悪いねん、この部屋……」とカメラを回す川島の身に次々と怪奇現象が起こるという、長編Laugh部門史上初の“恐怖むき出し”作品です。
3月24日ミステイクン2
レッドカーペットで見どころを聞かれた伊藤監督は、「まず、Laugh部門にホラーを出してるとこが間違ってる」と、ひと笑い。「普段テレビをやっているんですが、主演の川島さんを大画面、大音響で出すということがテレビ的にはNGなんですね。それができたということが見どころかな」と続け、「野性爆弾さんは、テレビより映画に向いていると思うので、ハリウッドを目指されたらどうかな、と。いや本当に」と真面目にコメント。それを聞いていた川島が「さっきロッシーとしゃべってた時に、ずっと吐きそうなってたやん!」と監督にツッこみ一同爆笑していました。
映画初主演の感想を聞かれた川島は「お話をいただいた時に非常にうれしくて感極まったというか。ただ、現場に入った瞬間に、(自分もずっとカメラで撮影していて)主演なんかカメラマンなんかよう分からんくなって。どっちかっていったら(演技よりも)カメラの使い方で叱られることが多くて、一体私は何をしてるんだ、と。すごく“?”の多い、良い映画です」と、無理やりまとめていました。
続いて、5人はシアター1で行われた舞台あいさつに登壇。川島の「こんちゃ!」のひと言で観客は大爆笑。続けて「大変な時期ですけど、なんせあんまり人の役に立ったことがない人間なんで、チャリティーに参加できて、人の役に立てたなと思います。映画も……よろしくお願いします」と話すと、拍手が起こりました。
次にあいさつに立った金田が、自分の立ち位置から一番遠いマイクを選んで立つと観客は大ウケ。「今回の作品は本当にアドリブ満載で。ホラーですよね、これは」と話すと、後ろで聞いていたメンバー全員がため息をつく一幕も。「ポスターはあんなにポップなのに」(川島)、「終わった…」(伊藤監督)と落胆している様子を見て、「オレ、禁止用語言っちゃいました?」と慌てる金田は、「後ろからすごく『残波』(琉球泡盛の銘柄)の匂いがします。酒くさい! すごくくさいです!」と話題を変え、煙に巻きました。
最後に、お客さんへのメッセージを促された川島は、マイクを持つと、作品のアピールそっちのけで“スペースかりそめ大明神”を披露! 最後の最後まで笑い声が絶えない舞台あいさつとなりました。
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