第３回沖縄国際映画祭　2011年3月18日(金)～3月27日(日)

3月26日（土）、ビーチステージには、急きょ、沖縄国際映画祭への参加が決まったAKB48が登場。メンバー6人がチャリティートークを繰り広げました。

宜野湾にメインステージを移してから初めての休日、そして人気アイドルAKB48の参加ということで、会場は映画祭期間中一番の客入りに。メンバーが登場するやいなや、満杯のアリーナ席や会場をぐるっと囲う立ち見客から野太い歓声と黄色い歓声が同時に上がりました。

トークショーに参加したのは前田敦子さん、篠田麻里子さん、峯岸みなみさん、指原莉乃さん、河西智美さん、北原里英さんの6人。まずは前田さんが「チャリティーの映画祭ということで、私たちも何か力になれたらと思い、参加させていただきました」とあいさつ。MCのピースから、AKB48として被災地に5億円の寄付があったことが紹介されると、大きな拍手が寄せられました。

続いてトークショーへ。実はAKB48のメンバー、グループとして沖縄に来たのは今回が初めて。メンバー全員、昨日の現地入りの時点からハイテンションだったそうで、指原さんは「夜の11時に沖縄入りしたのに、篠田さんが『よし、泳ごう！』って言ってました」と、篠田さんの興奮ぶりを暴露。北原さんは「飛行機の中で、沖縄の歌を聴きながら来るぐらい楽しみでした」と、顔をほころばせていました。

その後、ピースが国民的アイドルの素顔に迫る質問タイムへ。海外でのライブエピソードや休日の買い物の仕方についてトークが盛り上がります。また、多忙なAKB48のメンバーに「もし１週間休めるとしたら？」と質問。指原さんと北原さんは「実家に帰ります」と口をそろえ、 河西さんは「ハワイに行きます。実家じゃないですけど」と笑わせました。最後に前田さんが「次の休みは沖縄に来たい」と言うと、客席のうちなーんちゅ（沖縄県民）から大歓声。又吉直樹は早速「後列のメンバー3人が『え、それ、ありなの？』って顔してた」とツッこんでいました。

そんななか、後列に座っていた河西さんのイスが突然倒れ、河西さんが後ろにストンと尻もちをつくハプニングが発生！　前触れもなく起きた突然の出来事に、メンバーやピースはもちろん、会場もビックリ。当の河西さんは「ドッキリかと思いました！」とケロッとしていましたが、ツボに入ったのか、前田さんは笑いが止まらなくなり、綾部祐二に「笑い過ぎ！」といさめられていました。

トークショーのラストには、メンバーのリクエストに応えて、又吉が一発ギャグを披露。しかし、観客は続いて行われるAKB48のライブステージのことで気がそぞろなのか、まったくウケずに終了。綾部が「この後、ライブステージもありますので盛り上がっていきましょう！」と気を取り直して呼び掛けると、又吉のギャグの反応とは違うこの日一番の声援と拍手が会場中から届いていました。