09年に誕生し、第2回となる‘10年には、9日間の会期中に約38万人を動員した「沖縄国際映画祭」。第3回を迎える2011年は、3/18~3/27の期間で開催され、本日は概要発表をさせていただきました。
本日12/8(水)に行われた「第3回沖縄国際映画祭」概要発表記者会見には、沖縄国際映画祭 実行委員会 実行委員長 大﨑洋、板尾創路、木村祐一、品川ヒロシ、黒沢かずこが出席。
第1回沖縄国際映画祭に『板尾創路の脱獄王』を出品し、さらに本作で第14回釜山国際映画祭などに正式招待された板尾は、「海外の映画祭では、僕のイメージを持たない海外の方々にまっさらなところから評価して頂けたのが嬉しかった。沖縄国際映画祭では、長いレッドカーペットで一回道に迷いました。あんな長いカーペットどこにしまってるんでかすね?(笑)」
第1回沖縄国際映画祭に『ニセ札』、第2回沖縄国際映画祭に、来年1/29より公開される『ワラライフ!!』を出品した木村は「沖縄の方がたくさん集まってくださったのがすごくうれしかった。盛り上がり方に感動しました。一日休みの日に沖縄の方とバーベキューした時、『ゴーヤは焼かないんですか?』と聞いたら『あんな苦いものいらないでしょ』と言われてビックリしました(笑)」
第1回沖縄国際映画祭に出品後、全国公開され動員数130万人を超える大ヒットとなった『ドロップ』を監督した品川は「『ドロップ』を撮った時は、映画界の人たちが優しくて毎日が楽しかった。来年公開される『漫才ギャング』も、ドロップ同様みなさんに愛して頂ける作品になれば。沖縄国際映画祭の時は木村さん、板尾さんと一緒にお食事に行かせて頂いたのがうれしかったです」
第2回沖縄国際映画祭にて上映され、“Laugh部門”海人賞グランプリと審査員特別ゴールデンシーサー賞/金石獅賞の2冠を達成した『クロサワ映画』の主演女優、黒沢かずこは「受賞の時はまさかと思って、当日ヘアアイロンもかけずに髪の毛ボサボサのまま壇上にあがってしまったのが心残りです。みなさんが沖縄の夜を楽しんでいるなか、私はコンビニ飯を食べまして、閉鎖的な人間だなと自分で思いました(笑)」
と、それぞれ映画に関して、そして沖縄国際映画祭での思い出について楽しげに語っていました。
笑顔と平和=Laugh&Peaceをコンセプトにした「第3回沖縄国際映画祭」では、長編プログラム“Laugh部門”“Peace部門”への出品作品と、「JIMOT CM COMPETITION」にて“地元愛”をテーマにしたCM作品のアイデアを募集中です。
奮ってご応募をお待ちしています。
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