被災地にエールを送るためのチャリティーを目的とした「第3回沖縄国際映画祭」では、各地に募金箱が置かれ、募金活動が進められていますが、メイン会場となる沖縄コンベンションセンターの「ビーチフードコート」内でも募金活動は行われています。
ビーチフードコートは、宜野湾海浜公園ビーチハウス横芝生広場で展開されている飲食スペース。広島焼、富士宮やきそば、沖縄そばといった日本各地の名物から、ラーメンバーガー、肉巻きおにぎりといった食べ物までバラエティー豊かなたくさんの店舗が出店されています。会場内にはテーブルとベンチが設置されていて、そこで食べることができます。潮風がそよいでくるベンチからは「ビーチステージ」のイベントの音が聞こえてきて、気分がとても高まってきます。
そんなビーチフードコートの各店舗のカウンターでは、小さな募金箱を設置して募金を呼びかけています。もちろんよしもと芸人の木村祐一がプロデュースする「きむら庵」でも募金箱を設置しています。こちらで募金の状況を聞いてみると、「食べ物を買ったお釣りを募金箱に入れていく人も多いですね。皆さん協力的です」と答えていました。
来場者の空腹を満たすビーチフードコートからも小さな支援の輪が広がっています。