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2011.03.23  
期待の新鋭・奥山由之監督は大学2年生の20歳! カラテカ・矢部が次回作の出演を熱望
3月23日パニック
3月23日(水)、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターにて、ジャンルにとらわれず、幅広いテーマを扱った作品を取り上げる “パノラマスクリーニング”の特別上映が行われました。新時代の映画界を担う若手監督の1作品として上映されたのは、奥山由之監督による『パニック・コミック』。上映前のトークショーには、同監督とカラテカ・矢部太郎、進行役の出雲阿国が登場しました。
盛大な拍手で迎えられ、舞台に現れた奥山監督は何と現役大学2年生の弱冠20歳! 続いて矢部が「よろしくお願いしまーす!」と元気よく登場し、「俳優の矢部太郎です」と笑いを交えて自己紹介しました。出雲阿国が「そもそも、この『パニック・コミック』に矢部さん、出ていないじゃないですか」と振ると、矢部は「まったく出てないですね」とキッパリ。「どのツラ下げて来たんですか?」という出雲阿国の言葉に、矢部は「見させていただいて、すばらしい作品ですということをお伝えしたくて……」と必死に訴えていました。
高校時代から、映画甲子園で最優秀作品賞など7つの賞を獲得している奥山監督。出雲阿国は監督の華々しい経歴を絶賛する一方で、矢部に「何かの賞、とりました?」と質問。「小学校のときに、年賀状コンクールで銀賞をとりました」と返す矢部を、出雲阿国は「しょぼい!」と一蹴していました。「正直、モテるでしょう?」と出雲阿国が奥山監督に尋ねると、なぜか矢部が「僕はモテませんよ!」と話に食い込む一幕も見られました。
また、「個性派俳優・矢部太郎を使って映画を作るとしたら?」という話題では、奥山監督が矢部の“緊張すると股間を触る”クセに言及し、「やっぱり股間を触ってるシーンから入って、どんどん(画を)引いていって、そのシーンを30分くらい使って、その後石原さとみさんが来て、そこから地球爆発ですね」と珍回答。意外な答えに出雲阿国は「その映画大丈夫か?」と心配していましたが、矢部は「第4回沖縄国際映画祭はこれで出品しましょう!」と一人盛り上がっていました。
その後も矢部は、奥山監督に次回作への出演を猛アピール。「俳優として出てみたいのは奥山先生の作品」「俳優としての才能を見つけてほしい」などと懇願する矢部に、奥山監督も「出ていただけるなら、ぜひ」とまんざらでもない様子。奥山作品で俳優・矢部太郎の姿が見られる日も近いかもしれません。
最後に奥山監督は「本当に趣味で作った作品なので、深夜2時くらいにたまたまテレビつけたらやっていたという感じで、気軽に見てほしいです」と会場のお客さんへメッセージを。矢部は「DVDで3回も見たんですけど、本当に何ていうか、すごい、すごい……」とグダグダになりながらも、「見終わった皆さんとお会いして映画について話したかった」と作品への思い入れをあらためて感じさせていました。
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