3月22日(火)の夕刻、「第3回沖縄国際映画祭」が、メイン会場となる沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)にて本格的にスタートしました。会場には、宜野湾トロピカルビーチへと連なるレッドカーペットが敷き詰められ、その上を国内外の豪華スターや監督が笑みを浮かべて練り歩き、今年の映画祭も華やかに幕を開けました。
早速、レッドカーペットのスタート地点の模様をお伝えしたいと思います。
あいにくの空模様の中、スタートを飾ったのは、謝苅(じゃーがる)青年会の力いっぱいのエイサー。昨年に続いて元気に幕開けを盛り上げました。
そして総合司会の今田耕司、木佐彩子さん、佐藤麻衣さんの3人が登場。今田は、強風吹き荒れる中、集まってくれたたくさんのお客さんに明るい笑顔で言葉をかけました。
続いては雨上がり決死隊、トータルテンボスらが登場。雨上がり決死隊・宮迫が姿を見せるやいなや、会場は大盛り上がり。宮迫は差し出された手をしっかりと握り、「ありがとう、ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えます。宮迫、たむらけんじらが気さくに握手に応えている中、ケンドーコバヤシは差し出された手を握る…と思いきや直前で手を引き、「ざんねぇん」とおどけてみせ、手を差し出した人たちを笑わせました。
ハイキングウォーキング・Q太郎の登場に会場からは「Q太郎」ではなく「卑弥呼さまぁ!」の声が! Q太郎はその声に応じて、髪を二つに束ねたお決まりのポーズで「卑弥呼さまぁ~」と持ちネタをしっかりと披露しました。
大きなロボットを引き連れて登場したのは板尾創路。自身も出演している映画『電人ザボーガー』の相方です。そのロボットの迫力に、会場の男の子たちからは「かっこいい!」「すごい!!」の声が飛びました。
雨が強くなってきたころ登場したのは『雪の中のしろうさぎ』に出演したフットボールアワー・岩尾望、石橋杏奈さんら。岩尾のスタート前に用意された撮影用の壇上で雨に濡れる自分の髪の毛を気にする仕草に会場からは「頑張れぇ!」の声援が!?
来場してくれた人たちに一際大きな声で応えていたのが『ラブポリス ~ニート達の挽歌~』出演の平成ノブシコブシ・吉村崇、ダイノジ・大地洋輔。2人は「イエ~!イェ~!」とピースサインを作り会場を盛り上げました。そして、吉村は「雨なのにありがとうございます」と、丁寧に感謝の気持ちを述べていました。
昨年2冠に輝いた『クロサワ映画』に主演した森三中・黒沢かずこは今年も『クロサワ映画2』を引っ提げての来場。会場から「かわいぃ~」の声を耳にすると、「どぉ~もぉ」と照れながら気さくに応えていました。
男子の声援を一番集めたのは、石原さとみさんと相武紗季さんの2人です。2人の名前がアナウンスされると会場からは「うぉ~っ!」「待ってました!」とファンの野太い声が上がりました。
あいにくの雨だったにもかかわらず会場には多くのお客さんが集まり、レッドカーペットを歩くスターたちに大きな声援を送っていました。その思いに応えようと、ゲストのみなさんは、激しくなった雨の中でもボランティアの地元の女子中学生たちに傘を差してもらって時間をかけてレッドカーペットを歩き、精一杯感謝の気持ちを伝えてくれました。