3月20(日)、「Yell,Laugh&Peaceカウントダウンフェスタ」3日目を締めくくるイベントとして、ラブコメディー映画『ラブ★コン』のトークショー&上映が桜坂劇場で行われました。
上映に先立って行われたトークショーの出演者は、COWCOW・山田與志、2丁拳銃・川谷修士、そして作品に出演した南海キャンディーズ・山里亮太&山崎静代の4人。ボクサーとしても活躍する山崎を意識してなのか(?)、一同はロッキーのテーマにもなった「アイ・オブ・ザ・タイガー」を入場曲にして登場しました。
映画好きの川谷は、一日中さまざまなトークショーに出演していたため「今日だけで映画4本観ました!」と満足そうな様子。一方、山里は「普段言ったら怒られるようなことを言っても、全然平気なのでビックリしました」と、電波に乗らない映画祭ならではのトークが気に入ったようで“言ったら怒られるようなこと”を次々と口にしていました。
『ラブ★コン』に出演している南海キャンディーズに注目するポイントを聞くと、山里は「バリバリのラブコメ。キーワードは“キュン死に”です」と、分かるような分からないような表現で返答し、観客席も微妙な雰囲気に。そんな空気を読んでか「僕のキリッとする瞬間も見どころです。役作りも頑張りました!」と必死でフォローしていました。
また、武田鉄矢さんが好きだという山田が、主演作の『刑事物語2』(3月19日(土)のイベントで上映済み)について語り「今からここで上映しちゃダメなのかな?」と話題を振ると、すかさず山里が「みんなラブコメを観に来ているのに、そんなことしたら軽い暴動が起きますよ」とけん制。「ハンガーで人をたたいちゃいけません!」と、『刑事物語』シリーズの有名シーンを引き合いに出して、会場の笑いを誘っていました。
トークショーを締めたのは、この映画に出演したことがきっかけで女優業もするようになったという山崎。「最後まで席を立たずに観るように」と、ボクシングの試合さながらの迫力満点の表情で、来場者にお願い(?)していました。