3月27日(日)、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター・シアター1で、本日最初の映画『ラブポリス~ニート達の挽歌~』の上映&舞台あいさつが行われ、上映後、主演の平成ノブシコブシ・吉村崇、ダイノジ・大地洋輔が、東北地方太平洋沖地震被災者支援の募金協力を呼び掛けました。
上映が終わると、2人は小走りで劇場ロビー内の募金ブースに駆けつけ、お客さんが出てくる扉が開くなり、「募金活動へのご協力、よろしくお願いします!」と大きな声を上げました。気さくに握手や写真撮影に応じ、一人ひとり丁寧に「ありがとうございます」とお礼の言葉を返します。
差し出された2千円札に吉村が「お! 2千円札!」と反応する一幕も。その姿に、遠巻きに様子を見ていたお客さんたちも徐々に列を成し始め、2人の声はどんどん大きくなっていきます。大地は募金してくれるお客さんに「オウ!」と威勢のいい声を掛け、ブースの周りでは自然と笑い声が起こりました。観客の大半は若い女性やカップルでしたが、なかにはお年寄りや子供連れの家族の姿も。幅広いファン層に二人も感激した様子で、募金活動はヒートアップしていきました。
本日、沖縄国際映画祭は最終日を迎えました。被災地、被災者のために“私たちにも、できることがきっとある。”の思いを、大きな形にできるよう、芸人たちは最後まで会場の至るところで大きな声を張り上げています。