Japanese English English English
  • トップ
  • ニュース
  • トータルテンボス・藤田、刑事映画出演を希望し “ブロッコリー刑事”の名を授かる

ニュース

2011.03.25  
トータルテンボス・藤田、刑事映画出演を希望し “ブロッコリー刑事”の名を授かる
3月25日氷雪1
3月25日(金)、沖縄コンベンションセンターのシアター4にて幅広いテーマを扱った「パノラマスクリーニング」作品の特別上映イベントが開催され、『樺太 1945年 夏 氷雪の門』の上映とトークショーが行われました。9年もの歳月を掛けて製作されたこの映画は、1974年の公開を前に、急きょソ連の圧力によって封印されたと言われる作品。ソ連侵攻による樺太の史実と事実を残した唯一の映画であることから、発掘された名作として注目されています。上映前に行われたトークショーにはトータルテンボスの藤田憲右と大村朋宏、出雲阿国の3人が出演しました。
「大きな拍手、うれしいわぁ。ほんまにありがとうございます」という進行役・出雲のあいさつに続いて、トータルテンボスが登場。早速、「どんな映画が好き?」という話題に入りました。「映画はコアなところまで好きですよ」と話す藤田に対抗して、大村も「オレもめちゃめちゃマニアック」とそれぞれ胸を張ります。ですが、阿国に具体的な作品を聞かれると、口から出るのは『アルマゲドン』『裸の銃を持つ男』といったメジャーな作品ばかり。「えっ……?」という阿国のがっかりした表情に、2人もトーンダウンしてしまいました。
汚名返上とばかりに、「オレら映画に出たことがあるねんで」と2人が切り出すと、「えっ、本当ですか…?」と食いつく阿国。しかし、大村の「2分ほど歌うシーンに出ただけ。演技? “素”のままやから、俳優とは呼べへんけど……」という言葉に会場もガッカリでした。今度は藤田が挽回しようと「刑事モノに出演したい。『刑事コロンボ』『ダーティー・ハリー』のような映画がいい」と真面目に話しますが、「刑事役の愛称は、ブロッコリー刑事」と大村がちゃかすありさまでした。
さらに話題は、大村が映画監督に挑戦した話へ発展。芸人監督が短編映画を製作した企画「YOSHIMOTO DIRECTOR’S 100」で『レスラーハンター』を監督した大村は、「“ノラレスラー”を捕まえて、調教して……、藤田のセリフは“ウッ”だけ」といった奇抜なあらすじを紹介。阿国は「どんな映画やねん」と観客の気持ちを代弁し、満席の会場を沸かせていました。最後に、上映にあたってのメッセージを求められた藤田は、“樺太”というテーマが重過ぎたのか、少し考えた後に「沖縄大好き、ハンパネェー!」とお決まりのセリフを叫んでイベントはお開きとなりました。
  • シャトルバス運行情報
  • JIMOT CM COMPETITION
  • World Wide Laugh
  • JTB 沖縄国際映画祭 会場周辺の飲食店検索
  • 沖縄国際映画祭 公式アプリ
  • 沖縄国際映画祭モバイルサイト