第３回沖縄国際映画祭　2011年3月18日(金)～3月27日(日)

3月23日（水）、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで、長編プログラムPeace部門に出品されている『ゴーストライター・ホテル』の舞台あいさつ＆上映が行われました。その上映終了後、同映画に出演しているケンドーコバヤシと、はんにゃ・金田哲が応援に駆け付け、東北地方太平洋沖地震被災者への募金協力を呼び掛けました。

劇場出口に2人が並び「募金への協力をお願いします！」と大きな声を上げると、その声に応えた来場者が財布を取り出し、次々と募金箱にお金を入れていました。ケンドーコバヤシと金田は、募金をしてくれた方々と固く握手。「ありがとうございます！」とお礼を言いながら、「私たちにも、できることがきっとある。」とメッセージが書かれた沖縄国際映画祭のシールを「ぜひ、使って下さい」と手渡していました。

観客からは「頑張って下さい！」「映画面白かったです！」という声が多く聞かれ、出演者のケンドーコバヤシも終始笑顔。なかには、ケンドーコバヤシの著書『ケンコバ伝説～星になった言葉たち～』を持って訪れた熱狂的な女性ファンもいて、サインを求められたケンドーコバヤシは快く応じていました。2人はそれぞれお客さんと会話を交わし、記念撮影にも気軽に応えるなど、ファンサービスも忘れません。

甚大な被害をもたらした東北地方太平洋沖地震。遠く離れた沖縄でもできることをしたいと、今回もたくさんの方が募金に協力をしてくれました。本映画祭からこのたくさんの思いとエールを届け、少しでも被災地の復興への力となることを切に願います。