吉本興業グループとCAAは、日本国内の放送局、制作プロダクションと海外のプロダクションとを結び付け、海外共同制作を目的とした新しいビジネススキームを開発するビジネスの場を設けます。
第2回沖縄国際映画祭のシンポジウムをきっかけに、すでに海外プロダクションとの共同制作が実現した番組もございます。
■テレビ朝日「THE LAST SQUARE」 2011年1月15日放送
■TBS「アメリカを笑わせろ」 2011年3月6日放送
日頃、テレビ番組の制作でおつきあいさせていただいている皆様から、そのすばらしい番組企画、番組構成をこの沖縄コンテンツバザールにご提案いただき、海外共同制作を推進して、世界のマーケットに販売するお手伝いをさせていただければと存じます。
沖縄国際映画祭「沖縄コンテンツバザール」を単なる映像見本市としてではなく、この場から新しい海外共同制作が誕生する場にしたいと思っております。
日本の高い企画力、番組制作力を、世界市場をターゲットにしたビジネスにする、それが沖縄コンテンツバザールの目指すところです。
昨年と同様、北米からCAAおよびクライアントであるプロデューサーやクリエーターの方々、そしてアジアからも国際共同制作に興味を持っているクリエーター、プロデューサーに参加頂きます。
本年度の沖縄コンテンツバザールに向けて目指すポイントをいくつか紹介させて頂きます。
■前年度の参加者の中からは提携を組んだレベレイ社と、およびマシ・オカ氏に参加いただくことを予定しています。
さらに、共同製作案件を進めているノーショナル社にも参加いただく予定です。
■前年の案件はバラエテイ番組が中心でしたが、今回はさらにドラマ番組の共同開発にふさわしいチームも招へいします。
地方局との取組みや可能性をさらに検討して、地方局独特のパターンを検討したいと思います。
■日&米のネットワークのみならず、アジア各国(上海SMG、台湾、韓国)の国際番組共同制作の可能性を図ります。
■TVの企画のみならず、その延長線上でデジタル関連や出版など、世界展開を実現させたいコンテンツの “ニーズ”を集めます。
沖縄国際映画祭「沖縄コンテンツバザール」を単なる映像見本市としてではなく、この場から新しい海外共同制作が誕生する場にしたいと思っております。
日本の高い企画力、番組制作力を、世界市場をターゲットにしたビジネスにする、それが沖縄コンテンツバザールの目指すところです。