3月23日(水)、宜野湾市のトロピカルビーチに特設されたビーチステージで「エール,ラフ&ピーストークショーSP」が開催されました。本日2回目のステージで司会進行役を務めるのはトータルテンボス・大村朋宏&藤田憲右。2人が登場すると、会場は強い風が吹く中で待ちわびた観客の大歓声に包まれました。
2人は「かなり寒いなか、こんなにたくさんの人が集まっていただいてありがとうございます」とあいさつ。続いて「このなかで『沖
縄県外から来ました!』って言う人、手を挙げてください」と質問し、観客から出た答えに、藤田は「えっ? ミネソタ? それは遠いねぇ~」とボケると観客から笑い声があふれ、つかみは大成功です。
その後、『クロサワ映画2』に出演している黒沢かずこが登場しました。トータルテンボスと黒沢は、NSCの先輩、後輩の関係ですが、このようなトークショーで絡むのは初めてだそう。黒沢は「NSC在学中は、トータルテンボスさんは怖い先輩でした」と告白。「俺らガチでしかったことあるか?」と聞かれ、「あっ……はい……」と答えると、2人から「言わされてんじゃねーよ!」とツッこまれて激しく動揺していました。黒沢は前日に沖縄に入ったことを明かし、「昨日、オアシズのお二人と、映画関係者の方たちと一緒に食事したのですが、ジーマーミー豆腐がおいしかったです。タレをかけない方がおいしく感じましたね~」と“通”な一面をのぞかせました。
『クロサワ映画2』については、「笑って泣ける。ぜひ、女性の方に見ていただきたい作品です」とアピール。また、「椿鬼奴がお姫様抱っこされて、ある方の物まねをするのですが、椿鬼奴の“画力(えじから)”がすごい! フランス映画のように美しいんです」と見どころを語っていました。さらに「(オアシズ)大久保佳代子さんの濡れ場シーンがあるのですが、監督は『薄汚ねぇ~な!!』とおっしゃっていました」と暴露すると、藤田も「大久保さんの濡れ場はいらね~」と本音(?)をポロリ。また、役どころについては「等身大の芸人“黒沢かずこ”で演じています。韓国の方も出演していて、今回は韓流を意識しています」と語っていました。
その後、話題は黒沢の恋愛に。そうなると、トータルテンボスも観客も黒沢のプライベートに興味津々。ところが黒沢は「恋って何ですか?」「ゴールって何ですか?」「恋って!? 結婚って!?」と、2人に人生相談を持ち掛ける形に。最後には「自分が好きだから自分のペースでいきたいんです。近くに光浦さんとかがいるから安心しているんです。好きな人はたくさんいるのでそれを恋と呼べるなら……」と、結局はうやむやなまま恋愛トークは終了してしまいました。
最後に、3人の私物を賭けたスペシャル企画「エール,ラフ&ピース チャリティーじゃんけん大会」を開催。それには、会場にいた観客ほぼ全員が参加。黒沢が得意の(!?)歌芸で、「♪右手を挙げて~」とaikoさんの曲でコールをしながら、じゃんけん大会がスタート。最終戦に残ったのは、子どもを含めて4人。舞台に上がったのは岩手から来た女性と女子大学生、小学生の男女2人でした。藤田は「2人はどういう関係?」「好きなの? 嫌いなの? 普通なの?」と、小学生の男の子を質問攻めに。将来の2人がどういう男女になっていくかを妄想し、笑いを取っていました。その男の子が勝者になると、一番先に手に取ったのは、女の子が欲しがっていた黒沢の私物“キティのタオルハンカチ”。恋愛映画の紹介&恋愛トークの締めくくりにふさわしい光景に拍手が起き、ほのぼのとした雰囲気でイベントは幕を閉じました。