第３回沖縄国際映画祭　2011年3月18日(金)～3月27日(日)

3月21日（月）、桜坂劇場にて、「Ｙell,Laugh&Peaceカウントダウンフェスタ」3日目最初のイベントとして、望月峯太郎さん原作の映画『鮫肌男と桃尻女』のトークショー＆生オーディオコメンタリーが行われました。

上映に先立って行われたトークショーでは、まず、映画好きを自称するしずるの2人が登場。「今日は絶好の映画日和だ！」「映画を観られることがうれしくてたまらない」と喜びを爆発させていました。前日に沖縄入りした2人。別行動を取っていたようで、相方の村上純に「昨日、沖縄に入って何してたの？」と聞かれた池田一真は、沖縄を満喫していたかと思いきや、「パチスロに行ってました！」と即答。「何で沖縄に来てまでパチスロ行ってんの！」と村上にツッこまれ、普段と変わらないマイペースな池田の姿に観客からはほっこり笑顔がもれていました。

映画好きの2人ですが、今回はより映画に詳しい先輩方に、より楽しく映画を観る方法を教えてもらおうと呼び込んだのが、COWCOW・山田與志、２丁拳銃、ニブンノゴ！・宮地謙典、スリムクラブの6人。沖縄出身のスリムクラブが「ただいまぁ！」と登壇すると、会場からは大歓声が。早速しずるに『鮫肌男と桃尻女』の魅力を語ろうとしたのですが、スリムクラブ・真栄田賢は「僕はこの映画は観たことないんですけど、“鮫肌男と亀皮膚男”は見ました」と、いきなりの真栄田節が炸裂。見かねた山田らが「この映画はとにかくカッコよくてオシャレ！　オープニングのカッコよさに注目です」と、真栄田をフォローする一幕も。

続いて、村上が「冒頭のシーンでちょっとエッチなシーンがありますので、お父さん、お母さんはお子さまの目をしっかりと隠してくださいね」と笑いを取りつつ注意を促すと、便乗した真栄田が会場最前列にいた子を指差し、「お前、興奮してんじゃねぇよぉ～」と言うと、会場は大爆笑に包まれました。

映画の上映が始まると芸人たちは座布団やお茶を持ってきて舞台に横になり、完全にリラックスモード。池田の提案で舞台は急きょ“池田の家”という設定に。リラックスしていても、そこは芸人。宮地は「ちょっと風呂場で足だけ洗わせて」と、笑いを取ることだけは忘れていません。注目のオープニング映像には芸人たちも「かっこいい！」や「すげぇ!!」を連呼。続いて、いよいよ本編に突入！という時に池田が「えっ!? これで映画終わりですか!?　いやぁ、いい映画でしたね～」とコメント。それには、リラックスしていた芸人たちから「なんでやねん！」と、息の合った総ツッコミがさく裂していました。