3月27日(日)、宜野湾のトロピカルビーチに特設されたビーチステージにて、この日2回目のイベント「ピラメキーノステージ」が開催されました。テレビ東京系で放送されているバラエティー番組「ピラメキーノ」の関連イベントで、体操着を身にまとったはんにゃ・金田哲と川島章良、フルーツポンチ・村上健志と亘健太郎、番組キャラクターのピラメキパンダが登場すると、会場は大歓声に包まれました。
4人が「『ピラメキーノ』という番組を知っている人?」と質問すると、沖縄では放送されていないせいか、手の挙がりが芳しくありません。金田は頑張って盛り上げようと、「あ~、全員(知っているん)ですね!」と答えると、3人から「全員じゃないでしょ!」と、あっけなくツッこまれてしまいました。
気を取り直して、金田は「今日はみんなにこの番組を知ってもらうために、(ピラメキ体操を)踊ります!」と、清々しく宣言。ですが、その清々しいキャラに違和感を覚えた3人は、「そのキャラ何だよ!」「『グータンヌーボ』(フジテレビ系のトーク番組)みたいにもっと等身大でしゃべって!」と、散々に金田をやり込めていました。
三度目の正直で、気を取り直し、ピラメキ体操の踊り方を観客にレクチャーしてから体操がスタート。ピラメキ体操には、視聴者の質問を紹介して、その質問に4人が答えるという質問コーナーが組み込まれています。当日は、「沖縄ではこの番組が放送されていないのですが『ピラメキーノ』とはどういう意味ですか」という質問が。金田は「メンソーレ(沖縄方言で『ようこそ』)という意味です」と即答して、沖縄の観客へのあいさつへと代えました。その後、ピラメキ体操を踊り終えると、急に音楽が再び鳴り出すハプニングが。村上は「舞台は生き物だから」とコメント。一方の金田は一歩前に出て「トラブルです!」と、これまた清々しく言うと、会場は大爆笑に包まれた。
次は、漢字が苦手な川島が、ある読みがなにダイイングメッセージとしてその漢字を書いて残すという同番組のコーナー「漢字おバカ殺人事件」が繰り広げられました。川島が残した「年式がない」という漢字を見て、金田、村上、亘は正解を推理。会場からは「ねんしき」や「めんぼく」などいろいろな回答が寄せられましたが、正解は「じょうしき」。誰もが予想していなかった答えに、ステージの3人はもちろん、会場もあ然としていました。
最後はもう一度「ピラメキ体操」を踊ることになり、会場に来ていた子供たちがステージ下に集まりました。会場一体となって踊ったピラメキ体操のお陰で、『ピラメキーノ』は、沖縄の観客にも知れ渡ったことでしょう。