Japanese English English English
  • トップ
  • ニュース
  • 懐かしのギャグ映画『まことちゃん』の鑑賞ポイントは、“ひろ~い懐”!?

ニュース

2011.03.24  
懐かしのギャグ映画『まことちゃん』の鑑賞ポイントは、“ひろ~い懐”!?
3月24日まことちゃん
3月24日(木)、沖縄コンベンションセンターのシアター4にて、人気を博したマンガやテレビアニメの“映画化第1弾”を集めた特別上映イベントが開催され、『まことちゃん』の上映とトークショーが行われました。同作品は楳図かずおさん原作の人気漫画を1980年に映画化したもので、映画ならではの魅力がプラスされています。上映前に行われたトークショーにはバッファロー吾郎・木村明浩&竹若元博、出雲阿国の3人が出演しました。
「2番目の女のカリスマで知られるピン芸人です」。進行役・阿国のあいさつが始まると客席からは大きな拍手が。照れながら、「テンション上がるなぁ~」と喜んだものの、続いてバッファロー吾郎が現れると、さらに大きな拍手が起こり、阿国は少しばかりやきもち。気を取り直して、小さな子供の姿も多い客席に向かって、「映画の『まことちゃん』、見たたことがある人、手を挙げて」と言うと、当然のことながら手を上げたのは年配の“まことちゃん世代”でした。
トークに移り、バッファロー吾郎・木村は、「僕も映画の『まことちゃん』を見ましたよ」と、興奮気味にアピール。「『まことちゃん』を(映画館で)見た帰りに、“西部警察ゲーム”を買ってもらいました」と、得意げに振り返ると、相方の竹若も負けじと、「70年代は漫画全盛時代ですから、塾へ行くと言って、漫画を読んでました」と告白。さらに、「親は手塚治虫の『火の鳥』といった教育的な漫画を与えてくれても、自分のお小遣いで買うのは『まことちゃん』連載の漫画本」と、話は尽きません。
事前に『まことちゃん』を見たという阿国は、「とにかく衝撃的、今の時代では絶対無理。逆に最先端という感じがして、オシャレかも」と、うれしそうに感想を語ると、当時を知るバッファロー吾郎に鑑賞上のおすすめポイントを催促。2人は「とにかくハチャメチャな作品なので、クレームをつけない広い心が必要。子供が喜ぶ“うんちの巻きグソ”も当たり前。思いっきり“下ネタ”を楽しんでください!」と、興奮気味に応えました。
すっかり『まことちゃん』の世界を学んだ阿国も、「ちょっとクセの強い“楳図ワールド”を楽しんでください。“グワシ” “サバラ”といった、一世を風靡した独特の指サインを知らない人は、この後の上映で確かめて!」と、客席の大きな期待を、さらにあおっていました。
  • シャトルバス運行情報
  • JIMOT CM COMPETITION
  • World Wide Laugh
  • JTB 沖縄国際映画祭 会場周辺の飲食店検索
  • 沖縄国際映画祭 公式アプリ
  • 沖縄国際映画祭モバイルサイト