最初に登場したのは、昨年の沖縄国際映画祭で誕生したユニット、rhythmic。1年ぶりの沖縄のステージで、生き生きとした華やかなダンスと歌声を披露。ボーカルの高田由香は「去年のオーディションを思い出して力がみなぎってきました。ここに戻って来られてうれしいです」と心境を告白しました。rhythmicとともに会場全体が意気揚々としているところへ、ブラマヨ・吉田敬から「rhythmic結成後、すぐにK-POPブームが来ましたけど、どうですか?」と水を差すような問い掛けが。空気を察した相方の小杉竜一が「関係ないやろ!」とすかさずかぶせ、会場に笑い声を取り戻しました。
続いて、16人のイケメンによるステージユニット、L.A.F.U.が登場。迫力ある本格的なダンスを披露し、大技が決まるたびに、観客から歓声が上がっていました。L.A.F.U.のパフォーマンスに「キレキレでしたね~」と小杉。「僕やったら目玉が飛び出してたかもしれん!」と、吉田もその動きを絶賛していました。L.A.F.Uは、元ダンサーや役者、現役芸人までそろう異色ユニット。4月2日(土)には、劇場デビューが決定していて、4月中の毎週土曜日にダンス・歌・コントのステージが開催されるそうです。
トリを飾ったのは、大阪・難波を拠点に活動するNMB48。過酷なダンスレッスンを重ねて3カ月、満を持して沖縄初上陸を果たしました! 先輩のAKB48のメドレーを元気いっぱいに披露し、会場からは、一緒に口ずさむ声やお気に入りのメンバーの名前を呼ぶ歓声も上がっていました。トークでは「被災された皆さまが1日も早く笑顔になれますように」とエールを送り、小杉が「お願いします、ヒ~ハ~!」と追随。それには、吉田が「余計な“ヒ~ハ~”で鼓膜を汚すな!」と、ナイスなツッコミが。ステージでは、オリジナル曲の「NMB48」と、被災者の方の健康と幸せを願って「誰かのために」を熱唱しました。
最後に小杉は、「これからも番組では、この3組に密着していきますので、放送されている地域に引っ越したら、よろしくお願いします」とあいさつ。ステージの去り際に吉田は「楽しんでくれてないとしたら、どうかしてるぜ!」と持ちネタを披露。続いて小杉も「また会いましょうヒ~ハ~!」と、最後まで会場を盛り上げていました。