第３回沖縄国際映画祭　2011年3月18日(金)～3月27日(日)

3月22日(火)、那覇市の桜坂劇場で行われた『蛇イチゴ』トークショー＆上映の終了後、宮迫博之、COWCOW・山田興志、2丁拳銃の4人が東北地方太平洋沖地震被災者への募金協力を呼び掛けました。

劇場出口に4人が並び、「募金への協力をお願いします！」と大きな声を上げると、募金を行う人たちの長い行列が。列の後ろではポケットやカバンから財布を取り出して準備をする人もいて、多くの来場者がその声に応えていました。

宮迫は4人の中心となって、募金に協力してくれた一人一人と熱く握手。順番待ちしていた小さな子供が来ると、子供の目線にまで募金箱を抱えて持っていく心遣いも見られました。また、宮迫との握手が1回では満足できずに再度募金の列に並ぶ人や、花束や手紙を渡す人もいるという人気ぶり。記念撮影を求められると“宮迫ポーズ”を、サインを求められると丁寧に応じ、たくさんの人と会話を交わすなど、劇場を訪れた人たちにとってうれしい時間が過ぎて行きました。

募金が終わると、近くに設置されたメッセージボードに、多くの人が東日本大震災への思いを書き込んでいました。真っ白だったボードは、あっという間に「がんばろうニッポン」「負けるな日本」「希望を捨てないで」など、被災者への応援メッセージでいっぱいに。このたくさんの善意の積み重ねが、復興への大きな力となることを願うばかりです。